電子回路基板(PCB)の高集積度化が進み、ヒートシンクをできる限り少ない面積で固定することが エンジニアに求められています。 アルファではこの課題を克服するため、従来品より小さな基板穴径(φ2.50mm)で固定可能なプッシュピン、およびヒートシンクを規格化しています。
φ2.50mmの穴径で固定出来るヒートシンクのサイズは、一部に限定されておりました。このたび、その数を大幅に増やしたことで、 □45以下のサイズにおけるほぼ全ての規格サイズのヒートシンクが、φ2.50mmの穴径で固定できるようになりました。
今回規格化された製品の詳細は下記の表を参照ください。
規格名称 | ベースサイズ (mm) | 全高 (mm) | 穴ピッチ (mm) |
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LPDM40 | 40 x 40 | 10 - 35 | 33 x 33 |
LPDH40 | |||
LPDM45 | 45 x 45 | 38 x 38 | |
LPDH45 | |||
UBM40 | 40 x 40 | 10 - 25 | 33 x 33 |
UBH40 | |||
UBM45 | 45 x 45 | 38 x 38 | |
UBH45 |
アルファではヒートシンクのカスタマイズも対応しております。穴位置・穴数の変更や、規格にないサイズのヒートシンクへの
穴加工もご希望に応じて対応します。
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