News

2019/09/12

新規格 汎用ヒートシンク ULPシリーズ リリースのお知らせ
発行日:2021年11月12日
ULP heatsink picture

このたび、アルファでは新しく ULP シリーズ ヒートシンクを規格化しました。

近年、FPGA や Asic, CPU といったチップ、またその他のデバイスが発する熱量は増加する一方、基板上の回路も高密度化しています。 一つの基板に複数のヒートシンクが使われることも多いです。このような状況下において、ヒートシンクの熱抵抗値を下げることのみを考えた 熱設計では、圧力損失が増大し、適切な冷却が行えないケースも少なくありません。フィンパターン等も考慮した適切なヒートシンクを 選択することは、熱設計において極めて重要な要素となっています。

ULP シリーズは、上記のようなケースを想定し、圧力損失と熱抵抗のバランスを考えたヒートシンクとして設計されました。 フィンは 0.45-0.55mm 厚の薄型フィンを採用し、フィンギャップはやや広めの 2.35-2.65mm で設計することで、圧力損失の増加を最小限に 抑えつつ、表面積を最大化することで低熱抵抗のヒートシンクを実現しました。既存のヒートシンクでは圧力損失が高すぎたり、目標となる 熱抵抗値に達することが出来ないような状況において、その真価を発揮します。

詳しくは ULP シリーズ をご参照下さい。

今回新たに追加された規格:

規格名称 ベースサイズ (mm) 全高 (mm)
ULP50 50 x 50 6 - 20
ULP60 60 x 60
ULP70 70 x 70 8 - 25
ULP80 80 x 80
ULP90 90 x 90
ULP100 100 x 100 10 - 25

ご注文受付、商品の発送について:
オンラインショッピング での注文受付、商品の発送は 2021年 11月 12日 より開始しました。

サイトマップ | お問合せ | © 2021 Alpha Company Ltd.